遠隔授業初日の4月20日以来、3週間ぶりに大学へ。今日5限の「経済学ワークショップ1」はゼミについて説明する回で、ゼミ関係の資料の大半(&スキャナー、プリンター)が研究室にあるためだ。研究室到着早々、関係資料をスキャン&PDFファイル化して、5限の授業に備える。
5月中に大学へ自分の意思で来るのはおそらく今日が最初で最後になりそうなので、明日以降の遠隔授業の準備のために持ち帰るべき書籍をセレクトする。また、締切が近づいてきている研究推進部関係の審査書類をプリントアウトする。パソコンの画面では視野が狭くて資料の全貌がつかみづらく、なかなか考えがまとまらなくて作業効率が悪い。やはりハンドアウトが必要だ。
昼食は正門前のカフェGで。コロナの影響で学生の登校がないため、夜の営業はやっておらず、昼間に(出勤している一部の教職員を対象とした)お弁当を中心に営業されているとのこと。「キャンパスに学生が不在の今の状況が7月、8月まで続くとさすがに厳しい。せめて部活動だけでも早めに再開してもらえたら」とマスターから悲嘆の声。
5限のワークショップは、遠隔授業3回目にして、ようやく履修登録者24名全員の出席(接続成功)を確認できた。顔が見えなくてもチャットやクラスページのコメント欄から受講生の学習意欲の高さが伝わってくるので、教員としても教えがいがある。
京都府は2日連続で新型コロナの新規感染者がゼロ。いよいよ出口が見えてきたかもしれない。
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