10時前に大学に到着し、11時半まで雑務(メール返信など)をこなす。11時半から授業3コマ(大学院→大学院→学部)。
大学院では、留学生K君の学力・日本語力の伸長が著しい。
学部の特殊講義「上級経済学説史」では、先週の続きで「マルクス&エンゲルスのマルサス批判」について解説する。現在進行中の自分の研究の内容について話しているので、この授業は研究と完全に一体化している。毎回の授業の準備が時間との戦いでかなり苦しいが(専門性の高い内容を学部生にも理解してもらえるよう丁寧に噛み砕いて説明する必要がある)、それ以上の喜び、充実感がある。研究者冥利に尽きる。
義母は本日京都を離れた。1か月以上お世話になった。妻の手術入院中、何とか持ちこたえられたのは、ひとえに義母のおかげ。感謝の気持ちでいっぱいである。
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