Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

東日本大震災10年・確定申告・ロシア語の筆記体・エイゼンシュテイン『十月』

今日で東日本大震災から10年。今では子どもたちのいない生活など考えられないが、当時は上の子もまだ生まれていなかったわけで、「十年ひと昔」とは本当によく言ったものである。誤解を招く書き方になってしまうかもしれないが、僕にとって地震とは、やはり親族が被災した(&大学の同級生が亡くなった)1995年の阪神大震災のほうである。生々しい被害の状況を肉眼で見て脳裏に焼き付けてしまい、そのしんどさがあって、10年前はほとんどテレビを見なかった。津波の映像をテレビで一度だけ見てしまい、あまりにも衝撃的で、それ以降は意識的に遠ざけてしまった。それなのに、翌2012年2月には石巻を訪れており*1、当時の自分がいったい何をどうしたかったのか、いまだによくわからないままである。

午前中は確定申告のために左京区役所へ。すんなり終わり、大学へ向かう。正午前に大学到着。2時間ほど新しい論文のためのデータ入力に勤しむが、疲労感が襲ってきてガス欠。不調。集中力を要する仕事が難しくなったので、黒田龍之助『ロシア語のかたち[ワイド版]』を参考にしながら、ロシア語の筆記体の練習。不調なら不調なりに、やれることをやる。

そして、エイゼンシュテイン監督によるロシア革命10周年記念作品『十月 [DVD]』をDVDで鑑賞する。無声映画であることを忘れるほどの映像美の連発で、最初から最後まで圧倒され続けた。とりわけ印象的だったのは、作品冒頭近くのレーニンの演説シーンで、ドキュメンタリー映画ではないかと錯覚するほど。マイケル・ジャクソンや西川貴教をこれをヒントにしたんじゃないかと思えるほど、横殴りに吹き付ける風の効果がすごい。レーニン役の俳優も似すぎ。

天六でマッサージを受けてから帰宅。だいぶ体が楽になった。

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