Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

締切を設けて自分にプレッシャーをかける

授業は4・5限なので、それまでの時間は論文を書き、図書館に行って本を借り出す&書庫ガイダンス(20期)を申し込む。最近鋭意執筆中の論文は、7月のマルサス学会大会(『原理』シンポ)の前に、5月29日の経済学史学会東北部会(オンライン開催)で中間報告を行うことになった。現時点ではもちろん未完で全然まとまっていないが、それにもかかわらず報告にエントリーしたのは、締切を設けて自分にプレッシャーをかけるためである。これで遅くとも5月29日までには報告可能なレベルにまとまるはず(希望的観測)。

4限、19期(4回生)ゼミ。卒論の書き方講座。中国人研究生のMSUさんは2回目にしてクラスにすっかり溶けこんでいる様子。

5限、ワークショップ。キャンパスツアー(クラス写真撮影は中止)。例年になく快活なクラスだというのが第一印象。学生同士の会話が早くも弾んでいる。こちらもなかなかいい感じである。

最近のロシア語の勉強だが、『ロシヤ語四週間』のレベルが高くて、第2週の5日目からまったく進まず、足踏み状態が続いている。この本の勉強するためのまとまった時間を確保して集中的に取り組まないと、1日分ですら1週間かけてもなかなかクリアできないほどに、レベルが高いのだ。進まないのであれば、せめて復習を増やして既習事項の定着度を上げようと、通勤電車の中で音声教材を努めて聴くようにしている。この教材はすでに何巡目なのかがわからないくらい聴いているが、ひつこく繰り返して聴いているおかげで暗誦できる例文が毎日少しずつ増えてきている。

また、こちらのほうを聴くと痛感させられるのは、名詞や形容詞に比べて動詞の語彙が自分が弱いということである。ロシア語の学習は本当に骨が折れるが、こればかりは触れる時間を増やす以外に上達の方法はない。

今日はキャンパスツアーのおかげで歩数を稼ぐことができた。

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