今日は新ゼミ生(21期)の二次募集の申込日。大学院3コマ(2・4・5限)の合間(3限)に、申込状況が事務方から知らされる。残り定員8名(定員16名だが、すでに一次で名に合格を出している)のところに13名の応募があった。今年は経済学説史の履修者が例年比で激減し(この科目はもともと対面授業となっており、学生の多くが対面を嫌ってオンデマンド方式による遠隔授業のほうへシフトしてしまった)、授業を通じての二次募集の宣伝がほぼ不可能になっていたため、二次募集の苦戦が予想されたが、蓋を開けてみれば例年通りの数字になった。この人気はゼミ見学会で20期生ががんばってくれたおかげであろう。三次募集に突入する可能性は低そうだ。6月8日(火)にZOOMで入ゼミ面接を行う。
この時期(5~6月)に新ゼミ生の選考が行われるのは、実は今年が(当面の間)最後になる。今年度の1回生から新カリキュラムが適用され、ゼミの開始が2回生秋学期から3回生春学期に繰り上がり、それに伴って新ゼミ生の選考の時期も10~11月に移るからである。22期生の選考は2022年10~11月ということになる。僕にとって今回のカリキュラム改正はかなりありがたい。と言うのも、これまで新ゼミ生募集の時期(5~6月)とぴったり重なっていたために参加を断念していたESHET(ヨーロッパ経済学史学会)への参加がようやく可能になるからである。*1
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*1:さすがに、新ゼミ生募集の時期に(見学会にあたる)ゼミを休講にして1週間~10日ほど海外に出ることはできなかった。