Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

【悲報】右肺の機能の低下

朝一で京大病院呼吸器内科へ。主治医から3月18日に受診した検査の結果を知らされ愕然とする。右肺の機能がかなり低下しており、気胸寸前であるとのこと。あわせて、当分の間は飛行機を利用した移動を控えるよう、指示を受ける。そのため、9月のHETSA(メルボルン)にはかなり高い確率で参戦できない。大ショックである。2010-11年ごろにも飛行機利用の異同にドクター・ストップがかかったが、またか・・・。

皮肉なものである。昨日の日記に「(2021年度は)過去最大級にhardworkingな1年間であった。・・・2023年度こそは心身ともに健やかな1年にしたいものである」と書いたばかりなのに。やはりすでに体は悲鳴をあげていた模様。肺の不調による最初の入院が修論の執筆のピーク時(1994年)で、2回目の入院が単著公刊の少し後(2010年)だったのは、決して偶然ではないはず。どちらもまさしく身を削る作業だったわけで。(そのわりにはいっこうに痩せないが。)渡豪できないなんて、何だか残りの人生の楽しみの半分くらいを奪われてしまったみたい。「断れる仕事をきっぱりと断っていればここまで悪化しなかったのかも・・・」などと想像すると複雑な気分になる。だが今回はむしろ、深刻な症状に陥る前に発見できて良かった、と前向きに考えるように努めたい。授業期間中の国際学会への参加は無理であっても、もし在外研究の機会をもう一度得られたならば、船で行けば良い(笑)。

京大病院を経由して大学へ。桜が美しい。

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12時半から教員組合の委員会。いよいよあと2週間で解放である。経済学部HPに本日から公開。ゼミPRESS「中澤ゼミ」

www.kansai-u.ac.jp

翻訳原稿は本日入稿。自分にも、共訳者の4名にも、「本当にお疲れさま」。夜、元同僚のH先生と久々に会食@千里丘。旧交を温める。お元気そうで何より。

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