今回の東京出張には学会仕事の引継や研究打ち合わせをはじめかなり多くの目的があるのだが、いちばんの目的は第18回ヴェリタス杯@日本大学経済学部に参加する21期生の引率である。
ヴェリタス杯への参加は2018年(第14回、17期生)・2021年(第17回、20期生)に次いで3回目になるが、2021年はオンライン開催だったので、対面での参加は2018年以来4年ぶりになる。21期生は15名が3チームに分かれ、2チーム(11名)が12月7日に開催された学内ゼミ大会に出場し、残る1チーム(4名)がヴェリタス杯に出場することになった。
今回の共通テーマは「尊厳」。7大学(日大、立教大、専修大、帝京大、東洋英和女学院大、群馬県立女子大、そして関西大)から7ゼミが出場し、日頃の研究の成果とプレゼンテーション能力を競った。過去2回の出場でチーム入賞はなかったが、今回は初めてとなる3位入賞を果たし*1、大会OBからチームとしての特別表彰も受けた。また、個人賞のほうもゼミ長TKMT君がベストディベーター賞を、OZK君がMIP賞を受賞した。ゼミ生たちは優勝を目指して精進していたので、過去最高とはいえこの結果に満足するわけにはいかないが、それでも大きな一歩を踏み出せたことは間違いない。
残念なのは4名のうち3名が(おそらく経済的事情により)大会終了後ただちに帰阪してしまったこと。もともと僕自身は今日の夜か明日の昼にでも慰労のための食事会の場を設けるつもりでいた。結局、1人だけ残って宿泊するTKMT君を浅草橋の「西口やきとん」へ連れて行って慰労した。
【7103】
*1:優勝は帝京大、準優勝は立教大、同点3位が東洋英和女学院大。