Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

22期ゼミ始動

2023年度の授業開始。6年間に及んだ子どもを幼稚園へ送る平日朝の日課から解放され、出勤のリズムが変わってしまい、違和感を覚える。

2限、経済学説史。一昨年39名(過去最少!)・昨年度106名だった履修登録者が353名(今日現在)まで激増した結果、久々に出席者が全員着席できずに立ち見が出てしまう状況に。出席をとらない授業であることをアナウンスしたので、おそらく来週から単位だけが目当ての学生は来なくなり、出席者は徐々に減っていくはずなのだが。学生の私語を「うるさい」と感じずに、むしろ「懐かしい」と感じるくらい、大学がコロナ前の活気あふれる姿に戻ってきていることを僕自身は喜んでいる。

3限、3回生(22期)ゼミ。アイルランド留学中のFJT君を除く14名全員がついにそろった。初回は恒例の「ほめほめ授業」を行う。終始和やかなムードに包まれながらも、各人のほめほめレベルがたいへん高く、かなり盛り上がる。MCKW君とYMMT君の2人が優勝(同点)の栄誉を獲得した。*1授業最後に、FJT君に送るための集合写真を撮る。*2

5限、ワークショップ。28名全員出席(遅刻もなし)。授業ガイダンス+教室配置+自己紹介スピーチ(「自分を表現する漢字一文字」と関連づけて)。初回なので雰囲気が硬いのは否めないが、中国人留学生2名がなかなかいい味を出しており、果たしてどんなクラスに化けてくれるのか、今後の授業が楽しみである。

某研究助成への申請も無事に終了。天六(マッサージ)経由で帰宅。

昨年の今頃は、肺機能の低下のために息切れが醜く、普通にしゃべることすら困難であった。声量も低下し、小教室でもマイクの助けを借りる必要があった。あれから1年。相変わらず空の便の利用は許されず、完治にはほど遠い肺の状態だが、マイクなしで普通に90分話せたわけだから、この1年間で復調軌道に乗ったことは間違いない。それを今は素直に喜びたい。

【9658】

*1:YMMT君は自己紹介動画でも準優勝。実力者だね。

*2:https://nakcazawa.hatenablog.com/entry/20230112/1673535473 こちらの顔合わせ会の写真にはFJT君は写っているが、MNM君とYKYMさんが欠席で写っていない。