Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「なぜミルの『ベンサム論』を選んだんですか?」

3限、人権特講。ベーシック・インカムとマルサスの救貧法批判について。

5限、大学院。リグリィ『人口と歴史 (筑摩叢書 275)』第2章。当初思っていた以上に難解で骨が折れる。

夜は天六でゼミのオールドメンバー4名(1997年~2002年入学)とのミニ同窓会(玉一→ビアベリー)。もともと昨年7月22日に企画されていたものの仕切り直しである。*1参加者の1人FJWR君は、僕が千里山大奉職(1998年4月)後に最初に担当した授業の1つ、「外国書研究(英語)」の受講者でもある。彼はその時(1998年春学期)にJ.S.ミルの「ベンサム論」を読んだことを今でもはっきり覚えており、「なぜあの論文を(テキストとして)選んだんですか?」と25年後に尋ねられて、こちらのほうがびっくりした。

『これならわかる ロシア語文法』(二巡目)を293ページ(全381ページ)まで。

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*1:娘がコロナに罹患してしまい、僕だけドタキャンを余儀なくされた。