Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

Davidとの再会叶わず

共通テスト初日(非番)であるが、仕事がたまっているため、休日を返上して大学へ。研究会(1月27日)報告原稿の執筆に勤しむ。もちろん未完、続きは明後日。

2015年の豪州在外研究時の友人、シドニー大のDavid Kimさん*1から、今月末から来月はじめにかけて来日(慶應義塾大で開催される国際会議に出席)予定であるとのメールが届いたのが、1か月半ほど前のこと。僕が豪州へ行きたくても行けない体(肺疾患)になってしまっているので、「ぜひこの機会に会いたい!」と思って、スケジュールの調整に努めたが、本務校の超繁忙期と重なっており(1月末は期末試験のシーズン、2月1日からは一般入学試験が始まる)、どうしても都合を合わせられない。結局、今回は諦めざるをえないようだ。本当に残念でならない。

僕が人生で初めて英語オンリーで授業を行ったのは、2015年9月18日、Davidの授業のゲストスピーカーとしてであった。まさしく得がたい経験であり、そんな貴重な機会を与えてくれたDavidにはどんなに感謝しても感謝しきれない。今や英語での研究・教育活動にさほど苦痛を感じなくなっている僕が、その決して小さくない部分をこの時のDavidのご厚意に負っていることは、まったく間違いないところである。

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