Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

卒業論文集の編集

昨晩降った雪が少し積もっており、子どもたちは大喜び。姉弟で登校前に作った小さな雪だるまがこれ。

人間ドックを受診した健診センター(烏丸御池)に立ち寄り、胸部レントゲンのデータ(1月31日の京大病院での診察に必要)をピックアップしてから大学へ。試験監督2コマ。それ以外の時間は21期生卒業論文集の編集作業(未完)。途中、NSKWさんが表紙の案を持って来てくれた。

2冊目の拙著(単著)の企画書が某出版社の編集会議で正式に承認されたとの報を、担当編集者*1から受け取る。がんばるぞ! なお、恩師・田中秀夫先生の1冊目の単著『スコットランド啓蒙思想史研究』(1991年、先生は42歳)と2冊目の単著『文明社会と公共精神―スコットランド啓蒙の地層』(1996年、先生は47歳)の間隔はわずか5年。*2それに対して、僕は1冊目の単著『イギリス保守主義の政治経済学―バークとマルサス』(2009年、僕は40歳)を公刊してから、すでに15年もの時間が経過しつつあるわけで、いくら英語での仕事を並行で進めていたとはいえ、おのれの仕事の「牛の歩み」を恥じるばかりである。

天六(マッサージ)経由で帰宅。

今場所の大相撲は久々にめちゃめちゃ面白い展開。日曜日が休みなので、生で中継を見られそうで、うれしい。

【10557】

*1:https://nakcazawa.hatenablog.com/entry/20231106/1699276782

*2:佐藤光先生にいたっては、1冊目の単著『市場社会のブラックホール―宗教経済学序説』(1990年、先生は41歳)と2冊目の単著『ポラニーとベルグソン―世紀末の社会哲学 (MINERVA人文・社会科学叢書)』(1994年、先生は45歳)の間隔はわずか4年である。