Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

授業が一巡

先週金曜から始まった今学期の授業は、木曜日の今日で一巡。

2限、経済学説史。履修登録者は今日現在、昨年度(380名)の1/3以下の117名。成績評価の方法をレポート試験から論述試験に変えたことの影響が大きいかもしれない。ただ、履修者が少ないと授業中の教室管理が楽なので、耳鳴りがなかなか治らない右耳にはとてもやさしい。

3限、23期(3回生)ゼミ。記念すべき第1回は恒例の「ほめほめ授業」。ゼミ生には与えられたお題(サンタクロース、牛、パンダ、カマキリ、金太郎、鬼など)の絵を記憶だけにもとづいて1分間で描いてもらい、別のゼミ生がその絵を(どんなに下手くそな絵であっても)1分間ひたすらほめまくる。そのほめ方のうまさを競い合う。16名が4名×4ブロックに分かれて予選を戦い、予選を勝ち抜いた4名で決勝を戦う。優勝はTNK君。教室は和気藹々としたムードに包まれ、上々の滑り出しとなった。

5限、ワークショップ。今春の一般入試合格者の入学手続き率が例年よりかなり高かったため、クラスサイズもここ数年で最大の30名。快活な学生が多いのはうれしいが、そのぶん私語が多くて騒がしく、耳にやさしくない。自分の声をモニタリングするのに苦労する。自己紹介動画の作成・提出を課題として求めたところ、メールに添付して送ることに苦手意識があるのか、クラスの人数(30名)の半数近い14名とLINEでつながることになってしまった。こんなの初めて。

久々の1日3コマ授業なので、さすがにヘトヘト。しかし、明日3限のディベートの授業の準備がなかなか終わらず、結局20時過ぎまで残業。

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