Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

節目の25年目の授業がスタート

千里山奉職25年目の授業初日。いきなり4コマ(すべて対面)。本来は3コマだが、リレー式授業(4限)の担当回(3回のうちの1回)が当たり、今日だけ1コマ増となる。*12限、経済学説史。3限、21期(3回生)ゼミ。4限、GoLDプログラム入門。5限、人権特殊講義。正直なところ、むちゃくちゃ疲れた。久々の(約3か月ぶり)講義であることに加えて、2・3月が(組合の仕事などで)例年になくフル稼働していたため、昨年度の疲れを引きずり、体力が低下しているためだ。とはいえ、新年度の授業が始まってしまったわけだから、7月半ばまでは走りながらでも休憩がとれるように工夫するしかない。

経済学説史の履修登録者は今日の時点で93名。*2コロナ前、2018年度の365名には遠く及ばないが、昨年(2021)度の39名と比べると、少し盛り返してきた。対面授業よりもオンデマンド動画による遠隔授業のほうを選好する学生が圧倒的多数なので、もはや150名ですら二度と達成不可能な数字にしか見えないが、新学期開始から1週間は履修科目の変更が可能なので、あと数名増えて3桁に届いて欲しいところだ。

21期のゼミはゼミ内ビブリオバトル(優勝作品がゼミテキストに選出)の予選Aブロック(7名)だったが、周到に準備されたレベルの高いプレゼンが連発して感心した。NKIさんとMKさんの推薦本が予選を突破した。

GoLD入門では、授業終了後に熱心に質問してきた学生がいた。ゼミではなくて講義での学生とのこうした関係は本当に久しぶりで、懐かしささえ覚える。そして素直にうれしい。これぞ対面授業の醍醐味。ただ、マスクを外して話をできればなお良かった。肺に基礎疾患があるため、マスク着用で発声する時の息苦しさはどうしてもつらいものがある。

ロシア語の勉強は、『初級ロシア語文法』の復習(3巡目)で、282ページまで進む(全409ページ)。

京都府の新型コロナ新規感染者数は1,137名。3/17が1,073名だから、困ったことに全然減っていないね。

息子(幼稚園年長)は今日が始業式。娘(小4)は明日が始業式。

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*1:残り2回は7月。

*2:教室に実際に来ていたのは40-50名くらいだったか。