Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

経済学史学会全国大会@尾道市立大(第1日)

大会プログラムはこちら。

https://jshet.net/wp-content/uploads/2023/09/JSHET_2024_programme_20240401.pdf

最初の時間帯(9:30-10:30)にバークに関する報告を聴いている最中、自分の報告(13:30-14:30)の討論者であるOT先生からコメント・ファイルが届き、その分量の多さに驚く。その次の時間帯の参加を諦め(ネオリベラリズムか平田清明に関する報告を聴くつもりだった)、会員控室でリプライの準備に勤しむ。

昼食、総会を経て、いよいよ自分の報告「レーニンのマルサス批判」である。割り当てられた時間は報告者30分、討論者7分だが、OT先生のコメントが7分で収まらないことは明白だったので、自分の報告を25分で切り上げたのだが、それでもOT先生がコメントのプレゼンテーションに25分以上を要したため、フロアとの全体討論のために残された時間は数分足らずであった。*1その点で失敗だと思ったが、意外に「面白かった」等の好反応が多く、うれしい誤算だった。*2

自分の報告の終了後、東北大のFRYさんから指導院生を紹介され、会員控室で彼の今後の研究計画を聴く。経済学史学会賞を受賞された2名の会員(YND先生、OGS先生)による特別講演を拝聴し、おおいに感銘を受ける。

大学から駅前へ移動して懇親会。若手バーク研究者のSOZWさんとじっくり話す。0時半過ぎにホテルへ帰還。

【4347】

*1:OT先生とは事前に何度かメールをやりとりしており、ご自身の潤沢な専門知識を惜しみなく披露してくださった。そして今日、さらに惜しみなく・・・(苦笑)。

*2:右耳はかなりつらかった。OT先生のコメントは音声だけではおそらく聞き取れ(理解でき)なかった。コメント・ファイルの事前配布がありがたかった。