Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「経済学説史1」の採点結果

「経済学説史1」の採点を終える。17年ぶりの教室内筆記試験の結果は、教科書持ち込み可としたにもかかわらず、惨憺たるものだった(ガッカリ)。素点40-59点の答案の大半を(コメントペーパー加点など)あの手この手で下駄を履かせて(=救済して)60点にまで引き上げて、合格率90%超を何とか無理やり達成した。こんな結果になった。

履修者109 / 受験者92 / 秀18 / 優20 / 良13 / 可32 / 不可9(受験者の合格率90.2%) 

千里山に勤め始めてから最初の数年の僕であれば、今回の可のほとんどを不可のままにしていただろうが、そうすると合格率は60%を切ってしまう(かつての「経済学説史」の合格率はだいたいそれくらいだった)。20年以上の歳月は僕の心も体もずいぶんと丸くしてしまった。

当たり前のことだが、履修者(受験者)数が少ないと、採点が楽である。実質1日半で終えられた。とはいえ、履修者110名はちょいさびしい。200名は欲しいな。

50年前の今日、RushにNeil Peartが加入・・・(泣)


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