Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

7匹から8匹へ

銀之介


休日を返上して、自宅で仕事に打ち込む。『自由と所有』のゲラの校正。最後の2章を1日で終わらせる。訳稿を出版社に渡す前に幾度となくチェックしたはずなのに、この期に及んで初歩的な文法ミス(構文の取り違え)を二、三発見して、情けない気分になりながらも、集中力で乗り切る。本文の校正はこれにて終了。*1大きな山をまた一つ越えた気分。爽快だね。

昼過ぎに驚愕のニュースが実家から飛び込んできた。

恥ずかしい話なのだが、6匹から7匹に増えたばかりの実家の犬が今度は8匹になってしまったらしい。「獅子丸」を手に入れたペット屋で売れ残って大きくなってしまっていたもう一匹のシーズー。母はずっと気になって仕方がなかったらしい。結局・・・。

「名前をつけてくれる?」とメールで写真が送られてきたので、「銀之介」(愛称:銀ちゃん)と命名。この冬は雪が多いし、身体の毛の色が(混ざったら)銀色っぽいからね。

オヤジが死んでしまったから、きっと人生の張り合いというか「打ち込める何か」が欲しいのだろうな。それが犬なんだろう。そうじゃなきゃ8匹にはならないよね。犬が大好きなら、絶対に寝込めないから、健康管理に気をつけてくれるはず。その点はありがたい。でも、万が一寝込まれたら、これは一大事だよ。いったい誰が散歩に連れていくんだ!?

ちなみに「銀ちゃん」というのは、僕が学生時代に使っていたパソコン(Mac)に付けた愛称でもある。Windowsしか知らない人にはなかなかわかってもらえないだろうが、Macは本当に愛着のわくマシーンなのだ。つい名前をつけたくなるくらいに。千里山大に就職してから、学生指導の必要上、泣く泣くWindowsに乗り換えたが、マシーンに名前はつけていない。愛着がわかないから。やっぱりMacはいいよ。かわいいよ。

*1:索引の校正は残っているけれども。