T島君からK藤君へのアドバイスの一つに、「一日10分でもいいから、毎日教職の勉強を続けるほうがいい。1日8時間集中して勉強しても、3日も空けばほとんど忘れてしまう」と。
「ブログもそういうものかもしれない」と勝手に信じて自分を慰めている。率直に言って、僕のブログにはさほど面白いことは書かれていないと思うし、実際、書くだけの文才も僕にはない。僕が愛読させてもらっているブロガーの方々*1と比べれば、平凡な一教員が平凡な日常を淡々と綴っているだけだ。そこには鋭い着眼も毒気もドラマもない。「ゼミ生X君と面会」といった似たような内容ばかりが記されている。でも、自分の性格から来るものなのか、「どんな内容でもいいから、一行でもいいから、毎日書こう、続けよう。そこから何かが生まれるはず、見えてくるはず」と勝手に思い込んでいる。
同じような内容の記述が続いていても、後になって振り返れば、「あの頃は毎日…についてばかり考えていたんだ」ということが見えてくるのではないか? 今の自分の真の姿は未来の自分だけに見えている、ということかもしれない。「自分自身はいちばん近い他人」とも言うではないか。
来年、再来年の僕は今の僕をどんなふうに見るのだろうか?
*1:例えば、Cxxxxxxxさん、kxxxさん、cxxさんなど。