Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

シンデレラ

深泥池・円通寺*1界隈をサイクリングすることを昨夜から計画していたが、生憎の悪天候で断念。意気消沈して、14時くらいまで無為に過ごしてしまう。「こんな休日の使い方はもったいない」と思って、ジュンク堂書店河原町BAL店に出かける。そこを2時間ほど徘徊した後、すぐ南のド●.●●ー●に気まぐれに立ち寄ってみたが、あまりの喧騒と圧迫感に耐え切れず5分ほどで脱出。諦めて大人しく家に帰る。

夕食後、英語のリスニングの訓練を兼ねて、「英語塾」の教材用に購入していたDVD『シンデレラ』を観る。たまにこういう機会を意図的に設けないと、英語のカンが鈍ってしまうのだ。ディズニーなので英語は易しいが、作品としてのクオリティは『ピノキオ』と比べるとかなり劣る気がする。15分程度ですむ単純なストーリーを劇場公開用に無理矢理75分に延ばしたかのようで、冗長に感じられた。登場人物も過度に類型化されていて人間味がほとんど感じられない。『ピノキオ』のように繰り返し観たくなる作品ではないな。*2「ビビデ・バビデ・ブー」が『シンデレラ』の挿入歌(魔法の呪文)だったなんて、まったく知らなかった(忘れていた?)よ。

(シンデレラが動物たちに向かって)「朝ごはんよ」は‘Breakfast is served.’

「ガラスの靴」は‘glass shoes’ではなく‘glass slippers’

言えそうで言えない表現だな。

『シンデレラ』を観終わってからは、『かの高貴なる政治の科学』を読む。難しい。

シンデレラ スペシャル・エディション [DVD]

シンデレラ スペシャル・エディション [DVD]

*1:http://kyoto.jr-central.co.jp/kyoto.nsf/spot/sp_enthuji

*2:もっとも、僕がこの作品に対して辛口なのは、若桑みどり『お姫様とジェンダー』を読んだせいかもしれない。