Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

キノ研

今日も生憎の雨天。しかし原稿書きのほうは順調に進んだ。9割から9割5分くらいまで完成。あと一歩だ。

前期(春学期)は研修期間のため公式には授業を担当していないが、私的な研究会や自主ゼミをいくらか設けている。火曜6限は「哲学古典読書会(通称:キノ研)」で、今日がその第1回。様々な学年のゼミ生8名が研究室に集まってくれた。今回で4クール目*1を迎える「キノ研」だが、テキストとしてプラトン『饗宴』を選んだ。*2初回ということで、哲学書を読む意味、ソクラテス-プラトン-アリストテレスの師弟関係、イデア論の概要などを説明して、ガイダンスとする。来週から本格始動。

やっと腹痛・胃痛から解放されたと喜んでいたら、帰りの電車の中で突然腹痛に襲われる。どないなっとんねん!?

饗宴 (岩波文庫)

饗宴 (岩波文庫)

*1:原則として半期1クールで1冊読了。

*2:これまでテキストとして採りあげたのは、ヴェーバー『職業としての政治』、デカルト方法序説』、ニーチェ道徳の系譜』。