Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

採点終了

猛暑@阪急茨木市駅前


学会費振込&通帳記帳のために郵便局と銀行に行った(30分ほど)以外は、自宅で期末試験の採点に勤しむ。明日整体の予約を入れているので、何とか今日中に終わらせたかった。無事に終了。ああ、しんど。

採点結果は以下のようになった。

履修登録者426 / 受験者381 / 優114 / 良75 / 可142 / 不可50 (受験者の合格率86.9%)

例年より問題をかなり易しくしたので、それに伴い合格率もかなり上昇した。*1今年は教室環境が悪く、最後まで私語が絶えなかったので、試験範囲を教科書に書かれている内容に限定せざるをえなかった。口頭で講義した内容すべてを試験範囲に含めたかったのだが、「しっかり集中して聴いてノートにとりなさい」と言い張れる状況ではなかった。マンモス大学の悲しさで、出席率が上がると教室がパンクしてしまう。それくらい教室の数・キャパに余裕がないのだ。あの環境では僕が学生でも講義に集中できそうにない。

過去問は出さない可能性が高いことを授業中に告知したはずなのだが、過去に出題ずみの「スミスの分業論」でヤマをはっている学生があまりに多くて驚いた。「ヤマが外れたので、スミスの分業論について書きます」と自己都合で問題を変更したにもかかわらず、初歩的なミスを連発して無理解をさらけ出してしまった答案も少なくない。例によって、嘆願文に近い内容の答案も散見されたが、せめて講義担当者の名前くらいはきちんと覚えておいて欲しかった。「中彦先生、お願いします」って、勝手に省略しないくれ。これでは動くかもしれない心も動かんぞ・・・。

腹筋3セット。

*1:2004年は60.3%。2005年は77.8%。2006年は担当せず。