Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

明日の準備&来年度の担当授業

午前中は自宅で単著の校正作業。午後から大学へ。明日の経済学史学会関西部会の準備および他の幹事との連絡メール書き。

一昨日の教授会で来年度の担当授業が決まった。

春学期

  • 1回生配当:経済学ワークショップ
  • 2回生配当:基礎演習1(ディベート入門)
  • 3回生配当:経済学演習1(8期ゼミ)
  • 4回生配当:経済学演習4(7期ゼミ)
  • 2回生以上配当:経済学説史1

秋学期

  • 1回生配当:日本経済入門
  • 2回生配当:基礎演習2(ディベート入門)
  • 3回生配当:経済学演習2(8期ゼミ)
  • 4回生配当:卒業論文(7期ゼミ)
  • 2回生以上配当:経済学説史2

春学期・秋学期とも学部授業は5コマで、大学院授業が「+α」となる。来年度はMTK君がM2になるので、初めて正式に修士論文の指導を担当する。

時間が許せば、「経済学説史」講義の内容を全面的に改訂したい。春学期の「経済学説史1」で総論的な内容を講じて、秋学期の「経済学説史2」で各論的な内容を講じたい。秋学期は自由度が高い。間もなく公刊される『ビジネス倫理の論じ方』(仮題)をテキストに指定するつもりだ。その反面、春学期のテキストの選定が難しい。たかだか13〜4回の授業だから、そんなに分厚い(≒高価な)本は選べない。薄くて平易で内容的に信頼できる経済学史の通史の本は案外少ないのだ。新書は著者の思考のクセが強く出る。選定にあたっては僕の思考との相性の良し悪しも影響する。候補はいろいろあれど、「帯に短し、たすきに長し」。

市場社会の思想史―「自由」をどう解釈するか (中公新書)

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経済思想

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コア・テキスト経済学史 (ライブラリ経済学コア・テキスト&最先端)

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経済学の歴史―市場経済を読み解く (有斐閣アルマ)

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入門経済思想史 世俗の思想家たち (ちくま学芸文庫)

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情念の政治経済学 (叢書・ウニベルシタス)

情念の政治経済学 (叢書・ウニベルシタス)