Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

経済学会懸賞論文

経済学会懸賞論文の応募締切が明日に迫っている。昨年度は応募した3本(いずれも単著)すべてが入賞する(最優秀賞1本、3等1本、佳作1本)という最高の結果であったが、はたして今年度はどうなるか。今年度も3本の応募を予定しているが、例年と違うのは、単著は1本だけで、残る2本は3名の共著&4名の共著。共著の2本は昨年度のヴェリタス杯のための共同研究のupdate版である。ゼミ内予選敗退のために本番の舞台で披露できなかったが、その内容のポテンシャルの高さから、卒論へと発展させることを強く勧めた。ゼミ生たちは期待に応えてとても良い論文に仕上げてくれた。ヴェリタス杯での悔しさをリヴェンジするような結果が出て欲しい。最終チェックとアドバイスを与える。

5限の経済学説史は今日が実質的な最終回(来週もう1回あるが質問受付のみ)。1年間を通して『バーク読本』をテキスト指定してバークの経済思想について講義した。自分が編集した本ながら、学部生を相手に講義したことによって、新しい重要な発見がいくつもあった。やりがいが大きかった。

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