Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

夢のような至福の4日間

このブログには仕事のことと趣味のこと以外は極力記さないでおこうとずっと努めてきたのだけれども、今回ばかりはそれ以外のことも記さざるをえない。僕がこれまで生きてきた世界がすっかり変わってしまったものだから。

14日早朝4時半、電話の着信音に飛び起きる。義母からだ。「生まれたわ。午前3時54分。2940グラムの女の子。母子ともに健康。」

早朝の新幹線に飛び乗って妻が入院する病院へ急ぐ。午後、わが子と初めて対面する。抱き上げた娘の体はあまりにも小さく柔らかだったが、感動は言葉で表現できないくらい巨大だった。

それから夢のような至福の4日間を過ごす。毎日少しずつ違うわが子。少しずつ表情豊かに、少しずつ動きも活発に。その愛らしさに理屈抜きでノックアウトされた。全面降伏だ。

いつまでも一緒にいたい気持ちを振り切って、帰路につく。あまりに嬉しくて、新幹線の中で、恥ずかしげもなく、ホロホロ涙を流してしまった。17日22時前に京都の自宅へ戻る。3日前と変わらない家の中。しかし、娘が誕生したとたんに、世界はすっかり変わってしまった。僕は父親になった。

亡くなった自分の父親の気持ちが少しでもわかるようになるには、これから親として少なくとも二、三十年は修業しなければならないな。でも、僕自身がずっと待ち望んでいた修業だ。がんばるよ。