Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

13期生卒業式

13期生卒業式


今日は卒業式。曇り空を心配したが、何とか持ちこたえてくれた。

13期生19名&12期生1名、合計20名がnakcazawaゼミを巣立つ。13期生の中には卒業の危うい者が若干名含まれていたが、結果的に19名全員の卒業が決まった。実に喜ばしい。ただ、留年していた12期生2名のうちの1名と11期生1名の卒業がまたしてもかなわず、来年度も留年せざるをえなくなったことがたいへん残念である。

今年の経済学部の卒業式は午前の部(10時開始)。就職活動で忙しい14期生が朝早くから裏方として動いてくれたおかげで、卒業生全員がそろった11時半から無事に卒業証書の授与(&卒業生によるスピーチ)を行うことができた。去年と違って午前の部だったためだろうか、卒業証書授与式までおつきあいくださるご父母が多かった。ありがたいことである。

夜は謝恩会(堂島ホテル)に招かれた。僕の似顔絵のケーキの登場に苦笑。2時間半楽しく歓談した。

メンバー間の仲がとても良く、クラスの雰囲気が常に良かった。ただ、さらに上のレベルを目指す際に必要な緊張感・危機感を醸成してくれるメンバーが少なかったために、活動それ自体は活発でありながら(2回生から関関戦に参加)、常にスローペースだった。とりわけ卒業論文の執筆がスローペースすぎて、指導教員の僕が焦っているのに当人はまったく焦っていないという何とも困った事態に陥ってしまった。おかげで去年の12月の後半は何度もぶっ倒れそうになったが、今になってふりかえると、苦労らしい苦労はそれくらいだったかもしれない。途中合流のY信君・M井君・A部さんを温かく迎え入れ、最後にはかけがえのないメンバーにしてくれた包容力の高さは、この学年の最も誇るべき点であろう。

終わり良ければすべて良し。