今日は18期生の卒業式。今年も晴天に恵まれ、晴れ男の伝説は続く。去年は中止になった卒業式典だが、今年は各キャンパスの教室で同時中継するという方法で実施された。15時過ぎから卒業証書授与式。18期生14名*1と17名1名が参加。じっくり2時間ほどかけて卒業証書の授与を行い、最後に記念撮影を行った。
去年よりはいくぶん自由度が高まったものの、コロナ禍はまだまったく収束しておらず、密を避けるための細心の注意が必要なため、後輩による追いコンや卒業生による謝恩会は当然ながら大学から禁止の指示が出ている。
こんな感じで、何とも味気ない幕切れになってしまい残念だが、ただ18期生と過ごした時間は最近では突出して充実していた。ゼミ始動直後のゼミ生主導での高槻合宿、沖縄遠征という一大イベントの成功、卒論のクオリティの高さ等々。16期生が失速した時には「これからゼミはどうなるのか」とかなり思い悩んだが、17・18期の2年間で、本来あるべきアクティブなゼミに戻ってくれた。過去18代のうちのトップ5にランキングされうる学年ではなかったか。
18期生からは花束と記念品として加湿器をいただいた。感謝。呼吸器系が弱い僕を慮ってくれたようで、ゼミ長TNK君を筆頭として、本当によく気が利くゼミ生に恵まれた学年であった。
ロシア語の勉強は通勤電車内（往路）で1時間ほど。卒業式の前後の空き時間を利用して、手もとに残っていたもう1本の英語論文をジャーナル・スタイルに合致するように整形して、投稿をすませる。1週間に2本投稿したわけだが、まだ最終結果が届いていない論文も1本あるので、これで3本が審査中ということになる。かなり疲れた一日だったので、帰りの電車ではほとんど寝てた。
来年度（2021年度）時間割：http://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~nakazawa/2021lecture.html
【7709】
*1:17名のうち2名は休学中。1名は長距離移動の関係で欠席。
