16日の11時にメルボルンの宿泊ホテルをチェックアウトして、17日の10時半過ぎに京都と自宅に到着したので、往路と同様に復路も約24時間かかった計算になる(メルボルンは日本に対して+1時間)。
メルボルンの街を観光する時間は皆無だったが、少しくらい街の風景を見ておきたかったので、宿泊ホテルの近くから(空港バスが発着する中央駅である)サザンクロス駅まで、のんびり路面電車で移動した。ホテルのスタッフが勧めてくれた。無料だったことに何より驚かされた。進んでいるなぁ。日本では考えられない。わずか15分ほどの乗車だったが、これだけでも旅情を少しは味わえた。車内アナウンスで、「ここがオーストラリアのコーヒー文化の発祥の地です」的なことを言ってた。時間があれば途中下車して周辺を探索したかったのだが。
サザンクロス駅の構内にたまたまカフェを見つけたので、ラテをtake awayする。1年ぶりに味わう、オーストラリアの濃厚なコーヒー。実にうまい。これぞオーストラリアの味! ここでも旅情を少し味わえた。
サザンクロス駅から空港バスに乗る。この時の車窓から見えた光景。思い入れゼロなのが悲しい。ホテルと学会会場を往復した以外、どこにも行っていないからね。
25分でメルボルン空港に到着。往路・復路ともこの空港バスを利用したが、とても使いやすかった。バスの車内にコーヒーを持ち込めなかったことだけが残念だったが。
初めて利用したタイ航空は予想以上に良かった。バンコクの乗換はわかりやすかった。座席(エコノミー)もそれほど狭く感じなかった。機内食もおいしかった。