Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

喉は何とか持ちこたえてくれた

学会2日目は自分が登壇して研究報告を行う「啓蒙の遺産」のセッションからスタート。マイクの助けを借りたが、喉のほうは何とか30分間持ちこたえてくれた。絶対に穴をあけられなかったので、この2週間、気が気でなかった。予行演習の効果は大きく、報告時間を厳守できた。無事に務めを果たせてホッとした。たまたまT中ゼミ出身者ばかり3人の登壇となったが、T中先生曰く、(僕のものも含めて)報告の質が高かったらしく、終始上機嫌であった。

午後に入り、T中ゼミ同門MRIさん(メンガー)、若手スミス研究者の個人報告を聞き、最後は僕が司会を務めるセッション「自由主義思想の射程」。今回は若手ARIさんの単著の合評会と相成った。FRYさんの発題が素晴らしく聞きほれる。彼にお願いして本当に良かった。とても充実したセッションであったように思う。

明日は1限から授業なので、東京に長居できない。18時20分東京駅発ののぞみに乗ってまっすぐ京都へ戻る。21時に自宅到着。

有意義な学会参加だったが、休日が2日潰れた事実は重い。疲れを引きずりながら明日5コマの授業をこなさねばならない。こんな時に限って、タイミング悪く、昼休みに会議が入れられてしまった。本音のところ、明日は休みにしたいが、それはかなわぬ願いである。来週末は娘と遊んであげないと。