週休1日が続き、さすがに体力的にバテてきた。疲労感が抜けず、今日は11時前まで自宅で休んでいた。午後、入試業務。終了後、研究室で経済学説史の期末試験の採点。全192枚中169枚まで終える。
経済学説史は例年通りレポート試験なのだが、今学期はネット上のサイトからのコピペがやけに目立つ(成績評価はもちろん不可)。講義の曜限が金4から木5に移動して、受講生の出席率が下がり、講義をまったく聞かないままレポートだけ書いて提出している受講生の割合が上がったので、成績評価の悪化はある程度予想できたが、「バレないだろう」と気楽に構えている学生が予想以上に多かった。出席点は点数にカウントしないが、ミニッツペーパーの提出を通じて出欠状況は把握しているので、全然出席していない学生がやけに流暢な文体で書いたり卓抜な事例を示したりすると、ほぼ間違いなくネット経由である。検索したら参照ページがすぐにヒットする。バレバレなのがわからないのだろうか。
【5587】