福井「西洋経済史」集中講義最終日。90分×3コマのオンライン講義をこなす。履修登録者69名(実質64名)のうち出席者は42→36→30→30→38名と推移したが、出席をとらない*1授業としてはかなり高い出席率だったのではないか。もっとも、そのように感じてしまうのは千里山基準に照らしているからで、福井基準では大して高くないのかもしれない。教務から9月10日までに成績評価を知らせるよう言われているので、採点のための期間を考慮して、レポートの提出締切を9月3日に設定した。
熱心な受講生に恵まれ、たいへん気持ち良く授業を行うことができた。ただ、京都の自宅から毎日千里山の研究室に通って、1日3コマの授業を5日連続で行なうのは、体力的にけっこうきつい。しかも遠隔授業は対面授業よりも疲労度が大きい。体力の温存を優先して大阪に宿をとるほうが賢明だったかもしれない。(あまり認めたくはないが、最近肉体の老いを痛感する。すぐに疲れてしまうし、その疲れがなかなかとれないし。)
9月13~16日に東大「政治経済学」集中講義が控えているが、そちらのほうはすでに大阪(北浜)に宿をおさえている。緊急事態宣言は今のところ9月12日までなので、13日からは普通に飲食ができるようになっていることを祈るばかりである。
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*1:したがって、当然ながら出席点もない。レポート試験一発勝負である。