Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

20期生初の食事会

先週水曜に2021年度教員組合執行委員としての任務を終え、月曜午前に定例開催されていた三役会議からも解放された。今学期の月曜日は今後2コマの授業だけになり、体力的にも気分的にもかなり楽になる。出勤のために家を出る時刻もかなり融通がきく。

そう思って今朝10時前にゆっくり家を出たら、京阪出町柳駅で学生たち(おそらく京大と同志社)の2限目ラッシュにうっかりぶつかってしまった。降車する人の波が強烈な逆流となり、すぐ目の前で待っている電車にギリギリ乗れなかった。今後は家を出る時刻に注意しなければ。

京阪淀駅前の京都競馬場は阪急淡路駅に劣らず大工事中。

3限目は4回生(20期生)のゼミ。1週遅れのスタートとなり、今日が初回である。カフェゲリラで遅めの昼食をとりながらの授業とする。ご馳走してあげるよ、と言うと男子学生があまねくメガランチ(おかずもご飯も通常の倍の量、990円)を注文するなど。彼らはゼミ選考の時期がコロナ真っ盛りで、ゼミ活動開始後も合宿・食事会の類が皆無で、実は今日が記念すべき初食事会。9名(男子4名、女子5名)が参加。*1たいへん和気あいあいとした時間を過ごせた。とはいえ、テーブル上にある透明の仕切りが如実に示すように、まだコロナは収束しておらず、油断は禁物。そんなに頻繁には開催できないにしても、そのうちにまた同じような機会をぜひ設けたいものだ。

5限目は1回生向けのワークショップ。全クラス共通メニューの「情報倫理とセキュリティー」の回で、動画の視聴と解説が中心。共通メニューは創意工夫の余地が小さく、予習の時点で気乗りしなかったのだが、受講生が熱心に聴いてくれたので、授業途中からやる気が少しずつ増してきた。コピペ答案の実例とその評価基準(なぜ評価が低くなるのか)を示した際、受講生の関心はかなり高まったように思う。

6月18日に龍谷大KMNゼミとの合同ゼミを3年ぶりに開催できそうな見通しだ。会場は関大千里山キャンパス(つまりホスト校である)。油断は禁物なのだが(←大事なことなので繰り返し書いておく)、それでもパンデミック以前の日常が少しずつ戻ってきているようで、素直にうれしい。20期・21期両学年がともに参加予定である。

3年前の合同ゼミ:https://nakcazawa.hatenablog.com/entry/20190623/1561215600

ロシア語の勉強は、『標準ロシア語入門』の復習(2巡目)で、65ページまで(全227ページ)。

【10168】

*1:20期生は18名でスタートしたが、この4月から2名が休学しているため、現在は16名。