大学へ。準備のため9時半過ぎに到着。10時半から18時まで23期生選考面接(一次募集)に費やす。nakcazawaゼミの長年の慣行に従い、現役ゼミ生(22期生=3回生)が面接官を務め、合否判定も行う。僕は立ち会うものの、合否判定に関わらない。応募者22名のうち2名がすでに失格しているため、実際に面接会場に現れたのは20名。そのうち16名(男子10名、女子6名)が合格となった。定員15名を超えているため二次募集は実施しない。
一次募集の合格者を絞り込んで(=減らして)二次募集を行うことも可能だったが*1、今回(23期生募集)は22期生が「一次募集で定員を上回る応募者があった場合にはできるだけ一次募集で終了する(二次募集は行わない)ようにする」という基本方針を示していたこともあり、僕もそれを尊重することにし、最終的に1期生(1999年秋に募集)以来24年ぶりに一次募集で選考を終えることになった。
「二次募集重視」という長年の慣行*2がついに覆されたわけである。見方次第では、「革命的な変化」と言ってもよいだろう。長年続いてきたスタイルを変えるのは勇気が要るが、変化なくして進歩なし。型破りとは型を破ること。22期生はそのための起爆剤的存在である。*3今まさにnakcazawaゼミの歴史にまったく新しい時代が到来しつつあるのかもしれない。
- 23期生(2022年入学):一次16/22(男子10、女子6) ※現2回生
- 22期生(2021年入学):一次7/18、二次8/17→合計15/35(男子9、女子6) ※現3回生
- 21期生(2020年入学):一次8/13、二次7/13→合計15/26(男子9、女子6) ※現4回生
- 20期生(2019年入学):一次9/14、二次9/10→合計18/24(男子10、女子8)
- 19期生(2018年入学):一次4/5、二次12/16→合計16/21(男子14、女子2)
- 18期生(2017年入学):一次10/18、二次7/10→合計17/28(男子8、女子9)
- 17期生(2016年入学):一次10/15、二次7/12→合計17/27(男子13、女子4)
- 16期生(2015年入学):一次8/14、二次9/14→合計17/28(男子10、女子7)
- 15期生(2014年入学):一次11/14、二次6/10→合計17/24(男子8、女子9)
- 14期生(2013年入学):一次11/22、二次5/9→合計16/31(男子11、女子5)
- 13期生(2012年入学):一次9/17、二次7/12→合計16/29(男子9、女子7)
- 12期生(2011年入学):一次8/10、二次7/17→合計15/27(男子9、女子6)
- 11期生(2010年入学):一次10/11、二次4/7→合計14/18(男子9、女子5)
- 10期生(2009年入学):一次8/12、二次2/3→合計10/15(男子4、女子6)
- 9期生(2008年入学):一次7/10、二次3/4→合計10/14(男子6、女子4)
- 8期生(2007年入学):一次6/12、二次6/6→合計12/18(男子7、女子5)
- 7期生(2006年入学):一次11/23、二次6/12→17/35(男子7、女子10)
- 6期生(2005年入学):一次14/18、二次4/7→18/25(男子9、女子9)
- 5期生(2004年入学):17(男子13、女子4) ※データはないが、二次募集で定員充足。
- 4期生(2003年入学):15(男子11、女子4) ※データはないが、三次募集まで進んだ。
- 3期生(2002年入学):14(男子8、女子7) ※データはないが、三次募集まで進んだ。
- 2期生(2001年入学):20(男子12、女子8) ※データはないが、三次募集まで進んだ。
- 1期生(1998年入学):一次21/31(男子10、女子11)
今回の面接は、面接官を務めた22期生にとっても、かなり貴重な経験となってくれたようだ。見る側になることで、ふだん自分のどこがどのように見られて評価されているのかが、よりはっきりとわかるはず。これからの就活でぜひこの経験を活かして欲しい。
帰りの電車内で妻からのLINEが入る。妻・娘・息子、三人ともインフルエンザでダウンしたとのこと。(おそらく僕は名古屋出張で難を逃れた模様。)入ゼミ面接が今日でよかった。明日だったらさすがにダウンした家族三人を自宅に置いて大学へは行けない。幸い明日は授業も会議もないので、家事と看病に専念できる。
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