Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

キャリアセンター主事

正式な辞令が交付されるのは明日だが、今日からキャリアセンター主事としての仕事が始まった。昼休み、「3年次父母に対する就職説明懇談会」(10月5日)の打ち合わせ会議に出席する。分厚い資料を渡される。懇談会当日は、その資料に基づきながら、就職の全般的状況について30分ほど話さなければならないようだ。さすがに予習なしで話せるような内容ではない。荷が重い。きっと政治家も官僚から同じように分厚い資料を渡されて、国会や委員会での答弁の予習をさせられるのだろう。不祥事を起こした会社のトップの記者会見のように、手元の原稿の棒読みだけはしないようにしたいものだ。見ているほうも気持ちが良いはずがないから。

13時半過ぎ、2回生2名(うち1名は「経済学説史」の受講者)が研究室を訪ねてくる。例によって、ゼミの説明。彼らが去った後、「日本経済入門」と「経済学説史」の講義レジュメの作成。「ディベート入門」の授業準備。

5限、6期(4回生)ゼミ。初回早々から6人もの欠席者が出てしまい(うち1人は内定式出席のためだが)、「卒論報告会(1月10日)を目指して全力疾走するぞ」と高めていた士気が、一気に下がってしまう。H大Gゼミとの合同ゼミ(11月22・23日)の準備が遅れている。G先生の研究室に電話をして、細部を確認する。合宿所の確保に苦労。どこも全然空いていない(嘆)。

注文していたGregory Claeys『French Revolution Debate in Britain: The Origins of Modern Politics (British History in Perspective)』がようやく届けられる。自分で言うのも変なのだが、僕はこの分野の専門家として一般に認知されている(はず)なので、時間をかけて丁寧に読み進めたい一冊だ。

帰宅後、ESHET/JSHET conferenceで報告するpaper(予定)のabstractの書き直し作業。今日が再提出の締め切りだったわけだが、何とか間に合わせる。中身はイマイチだが、もう二、三日いただいてもイマイチのままだろう。こういう時はつじつまを合わせることのほうが大事だ。

腹筋2セット。