午前中は娘が通うくろたに幼稚園の生活発表会（学芸会）を参観する。娘は年少クラスだが、年中・年長クラスの出し物のレベルの高さに驚く。幼稚園の3年間における成長のすごさを目の当たりにした。
終了後、タクシーで京阪神宮丸太町駅へ移動。京阪、堺筋線を乗り継いで、大阪府立大学サテライトキャンパスI-Siteなんばへ。近代経済学史研究会（ケインズ学会関西部会との共催）に出席する。*1
一か月くらい前に世話人の一人であるKさんから、若手I君の報告の討論者を依頼された。少し迷ったものの、最終的に受諾した。迷ったのは仕事が忙しすぎるからなのだが、I君を今年７月メルボルンの学会に勧誘したのは他ならぬ僕なので、その後の指導も一部引き受ける責任があると感じた次第だ。本人を覚醒させるためにかなり厳しくコメントする。
誤算だったのは、連日のハードワークのために脳みそが非常に疲れており、報告を聞いている最中に何度もうつらうつらしてしまったこと。こんな恥ずかしいことは最近ほとんどなかった。しかもまぶたがしょぼしょぼして、脳みそが活字を追いかけるのを拒否している。2016年における疲労のピークが訪れているようだ。
*1:第1部（13時30分～15時00分）は、Peter Docherty氏（シドニー工科大）による講演会。
