経済学史学会常任幹事会・幹事会@立教大に出席するために日帰り東京出張。学会事務を長年請け負ってくれていたセンターが解散して、今年度から会員(大学教員)が本来の業務の合間を縫って事務を全面的に負担しなければならなくなった。事務量の激増に伴う難題が噴出しており、このままでは役員就任が単にフリーライドされるだけの罰ゲームになってしまい、次期執行部に引き継げず、学会が持続的組織でなくなってしまう。会員数500~600名規模の学会というのは、事務を外注するには財政力が足りず、会員が手弁当で引き受けるには事務量が多すぎるのだ。まさに僕自身がつぶれかけており、授業・研究・校務・家族、様々な方面に悪影響が出てしまっている。業務の大胆な簡素化が不可欠であることは間違いないが、簡素化の方向性について必ずしも役員の意見が一致しているわけではない。次期役員の選出は約1年後。それまでに何とかして新しい道筋を示したい。
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