Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

対面・遠隔併用授業の想像以上の難しさ

午前中、授業準備。

3限、19期(3回生)ゼミ。今学期最初で最後となる対面授業を敢行した。と言っても、19期生16名のうち、大学に来たのは10名で、残り6名は遠隔(ZOOM)での参加。対面授業を行う場所は、いつものゼミ教室ではなく、感染リスクを避けるため、200名は収容できるそうな大教室。10名には5名ずつ2グループに分けてディスカッションしてもらったが、遠隔参加者とのコミュニケ―ションがかなり厳しい。マイクもスピーカーも基本オフにしておかないと、同一教室内の3台のPCが音を拾い合って、超カオスになる。座禅会以来3か月ぶりの直接対面だったので、会話こそ弾んだものの、正直、環境上の制約がきつすぎて、授業としてはほとんど成立しなかったように思う。成立させるにはかなり困難が伴い工夫が必要であることが判明した。これで秋学期の課題がはっきり見えてきた。

飲み会(新ゼミ生の歓迎会、期末テスト慰労会)も合宿も許されない状況が続く。2・3・4回生各学年がバラバラなままなのが本当に苦しい。学年をこえた一体感がわがゼミの「売り」「強み」なのに。まるで手足をもがれたような気分だ。

5限、経済学説史。質問会にもかかわらず、40名もの出席(接続)者があった。

今学期の授業は残すところ明日と来週月曜の2日間。

【8565】