遠近両用メガネを作った。年齢的に老眼が徐々に進行するのは仕方ないとして、それと同時に遠方視力も少し低下してしまっためである。コロナ禍で強いられた遠隔授業が目に余計な負担をかけたせいかもしれない。ただでさえ他に職業よりも目に負担をかける職業なので、視力を維持できるように、若い頃から近くを長時間視続けない（頻繁に休憩をはさむ）ようかなり気を付けてきたが、ついに落城してしまった感じだ。
かけ心地は決して悪くない。遠近両用なので、境目あたりがどうしても歪んでしまうし、特に下りの階段がこけそうでこわい。でも通勤電車内では読書をするのも外の景色を観るのもどちらもかなり楽になった。パソコンの操作は裸眼のほうが楽だ。裸眼でいちばんピントが合う距離だからだ。こればかりは正解はないので試行錯誤して少しずつ慣れていくしかないだろう。
朝一でメガネ屋に行ってピックアップしてから大学へ。昨日に引き続き、U村先生退職記念号論文の執筆に励む。経済学史学会常任幹事（研究奨励賞審査委員会委員長）の仕事も一気に進める。
ロシア語の勉強は『標準ロシア語入門』の「よみもの」32・33。
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