Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

呼吸が少し楽に

通勤時の電車内ではもちろんマスクを(嫌々ながら)着用しているが、今朝ふと気づいた。「(一昨々日、一昨日と比べて)呼吸が少し楽になっている!」 先月末に主治医から処方された薬の効果がようやく出てきたのか? そうであって欲しいのだが。

今日の授業は3コマ。2限、経済学説史。3限、21期(3回生)ゼミ。5限、人権特講。肺の調子は特に駅や大学の校舎の階段の昇り降りでよくわかる。呼吸が少し楽になっただけで、授業が劇的にやりやすくなった。ほんまにうれしい。

21期ゼミは今日からレギュラー・メニュー(テキストを用いたプレゼン)へ戻る。テキストはジンメルの専門家・菅野仁氏のジュニア向け新書『友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える (ちくまプリマー新書)』。指導教員の助けを(準備段階を含めて)一切借りずにプレゼンター3名だけで90分をやりきったのみならず、それでも時間が足りなかったくらい。プレゼンターが一方的に話すのではなく、フロアのメンバーをしっかり議論に巻き込めていたし、途中のグループワークで間延びすることもなかった。入念な準備の賜物であり、教員に安易に頼ろうとしない自立心の高さも素晴らしい。*1この調子だとこの学年はまだまだ伸びるな。今後の成長を大いに期待したい。

ロシア語の勉強は、『標準ロシア語入門』の復習(2巡目)で、101ページまで(全227ページ)。

明日からの3連休は久々の家族旅行。

【9310】

*1:そのおかげで僕は議論を90分間見守ることに終始した。