先週に引き続き、当日の朝になってから「特講2」の予習・教材作成に(かなり焦りながら)とりかかる。決してサボっていたわけではなくて、学会報告や急を要する会議資料作成などが続いて、授業準備のための物理的な時間(机に向かう時間)がまったく足りなかったのだ。何とか5限の授業には間に合った。こういうことが毎週のように続くと、精神衛生上よくないね。授業それ自体はやりがいがあるので、もっとしっかり時間をかけて準備をして、受講生の満足度を上げたいのだが、なかなかそれが叶わない。悩ましい。
とにかく今日も一生懸命授業した。疲れた。疲労は蓄積する一方だ。「学期中はまったく研究しない」と割り切ることができれば、こんなにしんどくないのだが、一昨年から昨年にかけては、執行部の仕事とプライベートな事情(父の死など)のために、研究らしい研究をしていないので、今年は自分に厳しく鞭を打つ必要がある。
こういう時に限って、ゼミ生にちょっとしたトラブルがあって、僕の仕事をさらに増やしてくれる。悩ましいけど指導教員やからしゃーない。今が踏ん張りどころやね・・・って、なんでか最後だけ関西弁。