Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ゼミ8期生:1次募集は12名

2限「経済思想史研究(大学院)」。パットナム『孤独なボウリング』を読み始める。今日は1・2章を読む。来週は3・4・5章。

孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生

孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生

ゼミの申込が12時半に締め切られる。僕のゼミ(8期生)への応募者は12名だった。定員は15〜20名なので、2次募集を行うことが確定する。「(面白いらしいけど)すごくキツイ」という噂が流れているせいか、ここ数年、なかなか1次で定員を充足できないが、結果的に2次でかなり良い学生を拾うことができているので、それはあまり気にしていない。ゼミという入れものが前もって用意されていて、それが面白かったりキツかったりすると誤解されているようだ。面白い発表にするために努力を惜しまない学生がたくさん集っているだけなのに。

3限「7期(3回生)ゼミ」。入ゼミ希望者に「齋藤孝『コミュニケーション力』を読んで、あなたのコミュニケーション力をアピールして下さい」という課題を出している。

コミュニケーション力 (岩波新書)

コミュニケーション力 (岩波新書)

面接官を務める7期生が理解不十分では困るので、明日の面接の準備を兼ねて、今日は課題本を用いたゼミを行う。車座、円陣、ハイタッチ、スキップ、方言、頷く、笑顔、メモをとる、「沿いつつずらす」、「ファンスタスティック!」等々、課題本に書かれているコミュニケーション技法を可能な限り実際に身体を動かして行ってみる(報告者であるK崎さんとS口君のアイディア)。これで課題本の理解は万全になったはず。「どこが経済と関係しているんだ?」って疑問に思われた方も多いだろうが、実は大ありなのだ。でもそれはゼミ生だけの秘密・・・。

4限、6期生3名とH大Gゼミとの合同ゼミの打ち合わせ。

5限「基礎演習(ディベート入門)」。習うより慣れよ。いきなり実戦練習に突入する。「小学校での英語教育を推進するべきか否か」という論題で2試合を行う。

帰宅後、12名の応募書類(志望理由&課題)をじっくり読ませてもらう。昨日に続いて、単著「あとがき」の執筆も。

ダンベル2セット、スクワット1セット。