昨日のエントリーに「明日は午前のうちに皮膚科と内科で診てもらい、午後から職務復帰の予定である。」と書いたが、まったくの勘違い。病院に行くのは21日(金)であった。やばい。頭が動かなくなってる・・・。
とはいえ、不幸中の幸いもあった。発疹に苦しんでいる間、右手首の腱鞘炎のことを完全に忘れていたが、回復への道を歩んでくれていたようで、今日ふと気づけば、違和感がほとんどなくなっている。次の診察で完治宣言をもらえるかもしれない。
まだ発疹の痕が醜いので、長袖シャツを着て、大学へ。午前中は新ゼミ生(18期生)の初回ゼミの教材をスキャン(pdf化)し、メッセージとともにインフォメーションシステムを使って送信する。
明日・明後日とゼミ合宿@神戸セミナーハウスだが、明々後日から秋学期開始で、いきなり経済学説史の講義が控えている。そのため、今日のうちに講義準備を完了しておかねばならない。午後はその作業にあてる。レジュメを完成させたところで、合宿幹事の17期生I君&N君が研究室にやってくる。タイムテーブルの細部を確認し、プロジェクタを持ち帰ってもらう。彼らが帰った後、レジュメを250部印刷し、映像教材を選定する。仕事メールを片付けて、21時過ぎに大学を出る。
病み上がりだったので、体力的な不安が少しあったが、問題なく一日を過ごせた。今回の発疹は免疫の低下が原因のようなので、根本原因までさかのぼるとオーバーワークによる疲労ということになりそうだ。齢50に達し、疲労をためこまない&引きずらないような仕事ペースの工夫がこれからますます重要になってくる。24日からの渡豪の予定に変更はないが(関空から無事に飛び立てるようだ)、体力温存を強く意識した出張にしなければ。帰国(30日)翌日に担当授業が控えていることでもあるし。
さて、合宿(特に17期生のプレゼン作成の途中経過報告)はどうなるやら? 近年ゼミ内に「やるやる詐欺」的な悪しき状況が広まりつつある(要するに「勉強不足」)ので、きちんと結果を示して欲しいものだ。