Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

20期生卒業論文報告会

20期生卒業論文報告会を開催した。最初に開催した2期生卒論報告会から数えて19回目になる。*1参加者は4回生14名(リアル13名・オンライン1名/欠席3名)、3回生15名(リアル14名・オンライン1名)、ご家族4組6名、総参加者数35名。

開始まではコロナ禍による突然の欠席やオンライン対応に翻弄されたものの、いざ始まってみれば、例年と比べて卒論の水準が全体的に高く、特に報告用パワーポイントが入念に作成されており、最後まで安心して見ていられた。*2

20期生は最初(入ゼミ)から最後(卒論報告会)までコロナに翻弄された学年だったが、それでもディベート大会、学内大会、ヴェリタス杯、龍谷大との合同ゼミ、座禅会、そして卒論報告会と、合宿・飲み会以外のゼミ・イベントは、オンライン形式を時に交えつつも何とかすべて開催に漕ぎつけた。飲み会の機会は卒業後にいくらでも作れるだろう。

個々人のがんばりが決して低かったわけではないが*3、それでもやはりこの学年の充実はゼミ長のMNTMT君によるところが大きかったように思う。一癖も二癖もあるメンバーがバラバラにならずに最後まで何とかまとまってくれたのは、彼の統率力と人望のおかげである。彼にはどんなに感謝しても感謝しきれない。

これにて20期生のゼミ活動はすべて終了。残るは卒業式だけである。

【12193】

*1:かつて存在していた2部(夜間部)のゼミを一度だけ担当したことがあり、その2部ゼミでも卒論報告会を開催した(2005年1月)。その代わり、16期生の卒論報告会は、旧16期ゼミが活動不振により中途「解散」した関係で開催をとりやめた。

*2:非常にすぐれた卒論を作成したDSI君の不参加が残念であった。

*3:むしろかなり高かった。特に応援団で団長を務めたSZKさんは、体育会アメフト部の副主将を務めた19期生ゼミ長KNST君と同様に、見事に「文武両道」を貫いてくれて、後輩ゼミ生の素晴らしいお手本になってくれた。